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情緒非安定マルチバイブレーター

人生ゲーム 28期 第17話「舞い降りる案剣」

24年01月 04週目。
 〽放つ光~空に落ちる~ 望むだけの~熱を捧げて~

仕事の難しさみたいなの

 最近「そろそろ『衝突や不和を恐れて自分の意見をすぐ引っ込める』のはやめて、『仮に意見が食い違ってもまず一回は食い下がれるようにならないとな』」と思うようになり、その練習として自分の意見を通すための練習をしているつもりなのたが、なかなか難しい。時には口論バトルに発展しそうになることもあった。  衝突すれば当然メンタルは直接削がれるし、それ自体は一円も金を産まない行為ないのマジ険しすぎる。

 サラリーマンである以上,こういう状況でも人とうまく付き合う術…というか折衝能力みたいなもんは身に着けんといかんな。…と思いつつ,実際はまだ何もどう向き合えば良いのかを見いだせてないのが正直なところ。
 今年の目標に掲げた「仕事 : 技術的な部分以外のところに注力する」なんか,まさにコレだな。

「電子工作やってた頃のデタラメ知識も捨てたもんじゃないな」というお話。

 つぎに仕事の嬉しい話。

 4月に部署異動してから,工場電気や設備電気,PLCの面倒を見る屋さんになった。もうすぐ1年が経とうとしている。
 この間で身につけたスキルのうち,90%は実際の業務を通じて得たスキル。5%が自己研鑽(入門書よんだり)。
 そして残りの5%が「ビリビリ電子工作やってた頃のガバガバ経験則(以下「ビリガバ経験則」」。

 まさかこんな所で役立つと思っていなかったので正直自分でも驚いてる。

 具体的にどういう役の立ち方をしてるのかというと,10ある階段の最初の1,2段をすっ飛ばせる。コレに尽きる。

 例えば PLC やセンサの選定で必ず出てくる「NPN接合」「PNP接合」とといった概念。初見であれば恐らく「世の中にはP型トランジスタとN型トランジスタがあって…」から勉強するか「なんかよーわからんけどNPNとPNPの二種類あって,それぞれ回路の形が違うらしい」で納得するかの2択だと思うんだが,ここにビリガバ経験則「NPNのトランジスタでスイッチングするときは,負荷とグランドの間にエミッタとコレクタを持ってくる」がなんとなく頭にあれば理解が早まるし,間違った電気配線図を書いてみ間違っていれば絵的に「アレッなんかいつもと違うような…」と感づくことが出来る。

 ほかにも「リレーコイルを駆動するのには割りと電流喰うから,PLCの出力端子からリレーコイル動かすときは気をつけてね」と教えられたときに,「あ。そういや昔,ArduinoのIO端子からリレーコイル動かそうとして,電流不足で動かんかった事あったな…」の記憶が紐づけできれば理解も早まるというもの。

 ステッピングモータには脱腸が付きものであることや,初めて触るサーボ設定ソフトの中から「ボーレート : 9600」という表記見つけてから「あ。シリアル通信のことかコレ」とピンときたり,ラダーの16ビットで数えられる数は-32767~ +32767 と知った直後に,「てことは 符号なしにしたら 65535 まで数えられるんけ?int が unsigned int になったときみたいに。」と予想したりなどなど。

 たかがNPN,PNP,リレーコイルとIO端子の電流許容値レベルの知識。ほんとにそれだけ,ホント初歩の初歩もいいところなのだが,それでも10ある階段の最初の1段をすっ飛ばせるのはありがたい。

(おそらく電気系の学科出身の諸兄姉はこのレベルのことは「授業で」獲得してるんだろうけど, ワシは機械科出身のド素人なのでそこは堪忍してくれ)

 やっぱ,紛いなりにも積み上げたもんが,うっかりたまたまでもこうやって役立つと嬉しいものがあるな。こういう小さな嬉しみは大切にしていきたいし,今後も自己研鑽は続けていきたいところ。

名古屋のヒップホップでありもしない陽キャの血が騒ぐ

 SEAMOnobodyknows+,HMKU はド世代なのでマジで嬉しい。このツイートながれてきた時4度見したね。
 中学んとき初めて自分のTカード作って借りたCDは 塾長のスクラップ・アンド・ビルドだし,HMKUは擦り切れるほど聞いた(今も聞きまくってる)どストライク世代なので涙出てくる。  

 お前ら知ってるか?昔FMラジオの放送で,水曜の21:00~21:30で「HOME MADE 家族の Radio Cation」 って番組やってたのを,んでその直後 21:30 ~ は「SEAMO塾長の天狗ゼミナール」って番組があったのを。知らんだろ??? ”塾長の下ネタ川柳”のコーナーを。俺あれが大好きすぎて欠かさず聞いてたんだよ。